2011/04/24 (Sun) 『マインドコントロール2』著：池田整治

子宮頸ガン予防ワクチンの宣伝やホメオパシーバッシングについて詳細が書かれているというので興味を持ったのですが、先月発売にも関わらずamazonを初めとするネットショップでは既に中古本しか売っていないという不思議さ（初版の発行部数が少なすぎたのでしょうか？　中古本は軒並み定価以上の価格を提示していますので、買いたいのに買えなかった人のニーズを見込んでいるのでしょうね。素早い再版を望みます）。

仕方ないので（！）わざわざ丸善まで買いに行ったのですが、なんと私が手にしたのが最後の一冊のようでした！（買えてラッキー♪）

帰宅後にまずはざっと内容に目を通してみました。
予防接種のカラクリについての記述などは私にとっては馴染みのある内容でしたが、一般の人にとっては驚くべき記載になるのではないでしょうか。昨年のホメオパシーバッシングについても少し書かれていて興味深く読ませていただきました。
本書は3・11の地震発生前に発売されたのですが、なんと原発の危険性についても書かれています（そして9・11などについても書かれています）。
全体的にタイトル通り、いかに私たちが『マインドコントロール』されているか、という内容がてんこ盛りなのですが、一般的は馴染みがない（というか記載されている内容とは反対のことを信じ込まされて？いる）事柄が多いため、既成概念に疑問を持っていない人が読んだら多分、単なるトンデモ本として片づけられちゃうかもしれないな〜・・・、という印象を持ちました。
書かれている内容を判断するのは読者である私たちだと思いますが、個人的には結構『真実』が書かれているのではないかな〜・・・、と思っています。少なくとも予防接種とホメオパシーの項目については私個人は異論はなかったですね。
報道に関する記述などもなかなか的を射た事が書かれてますよ〜。原発関連の一連のマスコミ報道を見て疑問を感じた方などは特に、本書に目を通されてみることをお勧めします。
現在の所、入手しにくいのがネックですね〜・・・（内容が内容なだけに、この状態も陰謀なのでは？　等という方もいらっしゃいますからねぇ・・・）。


ちなみにこちらがシリーズ最初の本です（こちらは普通に新品が販売されています。こちらにも少しだけホメオパシーについての記述があります）。