Angel Therapy Homoeopathy:ホメオパシーBlog
ホメオパシー関連についての雑記あれこれ・・・
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代替医療なんてマユツバ! 西洋医学こそ真の医学である!! と思っている貴方に是非、一読をお勧めしたい1册です。
本書はカナダの医学博士ガボール・マテが彼の四半世紀に及ぶ一般開業医及び緩和ケア病棟での医師としての勤務経験を元に病気の原因に対する鋭い考察が記載されています。
ホメオパシーではよく『いわゆる病気』というのは、全て結果であり原因では決してあり得ない、という話が出てきます。
自分の感情を抑圧した結果、癌やリウマチという症状としてあらわれる・・・、というのはホメオパシーを学ぶ者にとっては結構スタンダードな『常識』でもあり、それが故に、まずは病気の人全体を見てレメディーを選ぶ、というホメオパシーならではのレメディー選びの基本があったりしますが、症状が出ている部分を、そのパーツに現れている症状でのみを見て病気の原因を判断をすることが多い西洋医学ではホメオパシーのような全体像を見て病気の原因を判断するというような考え方はあまりないのではないかと個人的には思っていました。
そんな私にとっては本書は「やっぱり、わかる人にはわかるのね!」と非常に勇気づけられた1册であったりもします。
ホメオパシーではスタンダードな『その人の病気は、考え方や習慣、環境要因等が複雑に絡み合って作られていく』という考え方に共感が出来ない貴方も、長年の臨床経験豊かな医師の話だったら少しは耳を貸そうかな? って気にはなりませんか?
本書にはホメオパシーのホの字も出てきませんが、ホメオパシーに興味のある方にも是非、ご一読いただきたい1册です。
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